神奈川県小田原市からマセラティ クアトロポルテでタイヤ交換にご来店頂きました。
エンツォ フェラーリなどをデザインした奥山氏がデザインされたお車です。
(奥山氏の本、大変面白かったのでデザインに興味ある方は是非。)
タイヤはミシュラン pilot super sportをご選択です。
ホイールはマセラティ グラントゥーリズモの19インチホイールにされています。
このホイールにはバルブの裏に空気圧センサーが付いて、タイヤ交換の時に壊さないように注意しなくてはなりません。
また、空気圧警告システム搭載車はリセットが必要な場合がありますが、クアトロポルテの場合天井部分にリセットスイッチがあり、リセットさせて頂きました。
いつも他のお車でもご利用頂き誠にありがとうございます。
またのご来店を心よりお待ちしております。
最近輸入車を中心に空気圧センサー搭載車が増えました。
空気圧センサー搭載車として今月作業させて頂いたお車としては、マセラティ ギブリ Q4、新型ポルシェ ボクスター、レクサスGS、NXなど、輸入車を中心に増えています。
ポルシェやレクサスは直接的にバンクを検知出来る空気圧センサー搭載が進んでいるようです。
一方、ベンツやBMWなどはABSのセンサーを利用した左右のタイヤの回転差を検知する間接的な空気圧警告システムが付いている場合が多いですが、アメリカの法律の影響で空気圧センサーを搭載した直接的な空気圧警告システムに切り替わるか、足回りの動きの変化を検知する、より精度の高い間接的な空気圧警告システムを検討中のようです。
日本でも検討中のようですが、是非義務化して貰いたいです。
現在は価格が高いシステムですが、センサー搭載車が増えればも安くなると思いますし、安全性は確実に向上します。
先日もポルシェ ボクスターのお客様が空気圧警告灯が点いた為、ご来店頂きましたが早めにパンクに気づいたためタイヤにダメージがなく、タイヤの内面から修理させて頂きました。
是非、装着が進んで欲しい技術です。